人気ブログランキング |

not in the log. JG3JLC/NN1X

日本以外(海外)のコールサインでのD-Starへのユーザー登録

【2019.4.22追記】

アメリカのD-STAR関係者が、米国内、国外にかかわらずローカルゲートウェイシステムのない局のためにユーザー登録を受け付けるサイトを開設してくれています。URLは
「この登録サイトは、(D-STARネットワークにアクセスするために登録する)ローカルゲートウェイシステムを持たないD-STARファンが登録できるようにするために、ボランティアによって提供されています。 あなたはここに登録するためには、あなたの国で発行された有効なアマチュア無線免許証を持っていなければなりません。」

e0195647_05361964.png

ローカルゲートウェイシステムがない=自局からD-STARレピーターにアクセスできない(電波が届かない)と考えて良いでしょう。
自局からD-STARレピーターにアクセスできる方は、そのレピーターに登録することになります。(日本以外では、国ごとや連盟で一括して管理するという仕組みをとらず、各レピーターそれぞれにユーザーが登録する仕組みになっています)
D-STARレピーターは全米各地に設置されていますが、さすがに広大な国土全部はカバーしていませんし、またDV HotSpotなど自身のノードからのインターネットを経由した接続や、ICOMのターミナルモードの普及などからも、こうしたニーズが浮かんできたのだと思います。
注意しなければいけないのは(前も書いたかな)同一のコールサインで他のレピーターとの二重登録はできない(登録先を変更したい場合は、以前の登録を抹消したうえで新規に登録することが必要)ということです。
登録の確認はこちら

私(NN1X)は既にW6CXレピーターで登録済みなので、ここで登録した場合のその後の詳細はまだ承知していませんが、レピーターコールサインではなく「REGIST」というサーバー名で登録されるようです。

以下の手順です。

①「Register」をクリックして次のページへ
②コールサインと氏名、メールアドレス、パスワード(8〜16文字)を入力
③数時間〜数日で
一次登録完了のメールが届く。
文面で示された手順に従ってサーバーへの二次登録(IPアドレスと紐付け)を行う

e0195647_05410776.png

私の登録しているレピーターW6CXでは、設定のメールに
click the 1st box, enter a space in the “Initial” box. Leave the AccessPoint box alone.
そしてターミナルモード使用時には
If you have an AccessPoint-capable radio like the 51A Plus2 or 4100 and plan to use AccessPoint/Terminal modes, then set up a 2nd terminal with a "Z" in the "initial box and the "AccessPoint" box checked
の記述がありました。
ということで、後に設定するHotSpotのコールサインは「NN1X Z」と設定し、「AccessPoint」のボックスにチェックを入れました。
のちにいろいろ使いわける必要性を考えて
NN1X
NN1X A
NN1X B
NN1X Z
の4つを登録しました。
pcnameの記入は不要です。

ここまで、設定が出来ると、以下のページで確認することができます。
http://query.ke5bms.com/index.php
https://wb1gof.dstargateway.org/cgi-bin/dstar-regcheck
http://dstar.info/query.html

日本のみなさんは日本のコールサインでJARLサイトでユーザー登録をすることになりますが、今後、海外のコールサインを取得されてそのコールサインでD-STARを運用したい場合には、このサイトの存在を思い出してください。

このサイトからユーザー登録ができたという方はぜひその次第を私までお知らせいただければ幸いです。

# by jg3jlc | 2019-04-22 13:27 | D-star & DV Hotspot | Comments(2)

Raspberry 3B+ とJumboSpotでNoraGateway

e0195647_10281134.jpg
Raspberry 3B+ にJumboSpot基板を載せ、Micro SDカードにNoraGatewayのソフトウェアを焼いて動作させています。
JR1OFP局のサイトを参考に)
Raspberry 3B+は本体のほかケースと電源アダプターがセットになったものをUS Amazonで購入しました。($54.99)
JumboSpotは今回は基板とアンテナのみ、ディスプレイなしのものをeBayで購入しました。($23.99+送料$1.99)
合計で$80.97です。ほかにMicro SDカード(16GB)が必要ですが、今回は手持ちのものを使いました。
アンテナ端子の半田づけと、アンテナ部分の穴開けの作業がありましたが、ケースにも納まりました。

上蓋をとった様子です。
e0195647_10282374.jpg


# by jg3jlc | 2019-04-18 10:40 | D-star & DV Hotspot | Comments(0)

NoraGateway for HotSpotでのD-Star運用 in USA(3)NoraGatewayへ

3.NoraGatewayへ載せ替え
ようやくですが、いよいよ本題のNoraGateway for HotSpotです。
NoraGatewayは圏央道友会 JQ1ZYC作の「ID-51Plus2/ID-31Plus/ID-4100アクセスポイント・ターミナルモード、もしくはMMDVMデバイスなどのHotspotから、日本国内DSTARレピータ、並びにDExtra/DCS/DPlus対応リフレクタ(XLX Multi Protocol Reflectorなど)へ中継・制御するソフトウェアです。(ICOM社製RS-MS3A/Wにリフレクター接続機能を追加・拡張したもの)」です。
Wndows/Linux版、Android版が出ていますが、JumboSpotなどMMDVMデバイスのコントロールをLinux上で動作させたNoraGatewayで行うものです。MMDVM HotSpot経由の場合、該当機種のほかアクセスポイント・ターミナルモード機能が搭載されていない旧機種やKenwoodのTH-D74からも接続可能になりました。
XRFリフレクター研究会からは「HotSpot for NoraGateway」と称する完成品も販売されています。

2.で紹介したJumboSpotのコントロールを、Pi-StarからNoraGatewayへと載せ替えるということになります。
まず、新しいmicroSDカードを用意します。(8GBもしくは16GBのもの)
JR1OFP局のサイトに、詳しい手順が紹介されています。(「お役立ち情報」の51です。)
なおこの書類の「事前準備」には、リグ側のコールサインメモリー、レピーターリストに書き込んでおくべき内容がありますので、予め設定しておきましょう。
2019年3月1日現在、NoraGatewayのLinux版はv.0.1.4a-PR16となっています。常に最新バージョンをダウンロードして使用するようにしてください。
ダウンロード→解凍→microSDカードに焼き付け まではPi-starのときと同じ手順です。その後の設定が違います。カードのなかの「Nora_Config.exe」ファイルをダブルクリックして、コールサイン、接続周波数、WiFiのSSID,PWなどを設定します。

さらに、USのコールサインで運用する場合にはカードの中の「NoraGateway.txt」をエディターで以下のように設定します。

<RoutingServices>
<!-- 日本の管理サーバへの接続設定-->
<RoutingService enable="false" type="JapanTrust">
<ConfigurationProperties>
<ServerAddress>trust.d-star.info</ServerAddress>
<ServerPort>30001</ServerPort>
<!-- ログ転送機能(v0.1.0a以降) -->
<LogTransport>true</LogTransport>
</ConfigurationProperties>
</RoutingService>

<!-- G2/G3ゲートウェイへの接続設定(v0.1.3a以降) -->
<RoutingService enable="true" type="GlobalTrust">
<ConfigurationProperties>
<!-- Please enter gateway address of near you -->
<ServerAddress>****.dstargateway.org</ServerAddress> ***登録しているレピーターのゲートウェイサーバー名を記入
<ServerHeardPort>12346</ServerHeardPort>
<ServerQueryPort>12345</ServerQueryPort>
</ConfigurationProperties>
</RoutingService>


これで、日本の管理サーバーではなく、USのトラストサーバーを経由することになります。
書き替えが済んだらこのファイルを保存し、microSDカードを取り出し、Jumboスポットに挿入します。
Jumboスポットを起動する前に先にリグのスイッチを入れて、設定した周波数を受信しておいてください。
次にJumboスポットの電源を入れます。1分ほどで「NoraGatewayを起動しました」と女性のアナウンスが入ります。
今回はOLEDディスプレイには何も表示されません。(Raspberry Pi Zeroはリソース不足で、このままでは表示用の仕掛けが動かせないようですが、そこを少ないリソースを利用して表示を出そうという試み(なんちゃってモニタ)もあるようです)

e0195647_08412349.jpeg
起動すると、XRFリフレクター、REFレフレクター、DCSリフレクターなどに接続できます。

また以下の自動応答も予めコールサインメモリーに入れ、コマンドを送ってみてください
「JK3ZNB F」(ならやま自動応答)
「JQ1ZGY E」(御岳山自動応答)
「JA1YCQ F」(巣鴨自動応答)
です。USからの場合、日米の管理サーバー同士のルーティング情報のやりとりの関係だと思いますが、必ずしも一発で応答は返ってきません。なんどかコマンドを送ってると、そのうち返ってくるようになるようです。

JARL ForwardLink対応のレピーター(リンク有)にも「JR1VD AL」(東京御岳山430レピーターJR1VDの場合)、「JP3YIXAL(京都南430レピーターJP3YIXの場合)などのコマンドを送ると各対応レピーターのモニター(受信)と送信ができます。(初回起動時から5分後)
JARL ForwardLinkに対応していないが、ゲート越え通信が可能なレピーターにはリグの「Toセンタク」から「エリアCQ」を選んで、CQを出すことが出来ます。(CQにコールバックがあった局以外のモニター(受信)は不可です)
USその他日本以外の国のレピーターにもこれらの接続方法が可能です。

# by jg3jlc | 2019-03-18 14:13 | D-star & DV Hotspot | Comments(0)

NoraGateway for HotSpotでのD-Star運用 in USA(2)JumboSpot

昨年からUSにやってきて10月頃からD-Starでの運用(リフレクター/レピーター)について試行錯誤してきましたが、この間にJARL D-Starレピーターのシステムバージョンアップ、管理サーバーの更新や「NoraGateway」(圏央道友会/JQ1ZYC作)の開発が進むなど、状況は大きく進展してきました。
最新バージョンの
NoraGateway v0.1.4a-PR16 for Windows/Linux
NoraGateway v0.0.1a-PR26 for Android
は、JARL管理サーバーの新しい仕様書(6.0a)に対応したものになっており、こちらでの設備環境でも快適かつ安心して運用できるようになりましたので、数回かけて紹介しておきます。

私のハードウェアは
ICOM ID-31plus(日本仕様)
JumboSpot(MMDVM HotSpot/eBayにて完成品を購入)

インターネット環境は
Xfinity(Comcast)のケーブルインターネット
Netgear C3700(ケーブルモデム)
です。

なお、私のUSでの免許/コールサインはNN1Xです。

2.JumboSpot
JumboSpotはノードデバイス「MMDVM(Multi-Mode Digital Voice Modem)」の一つで、おそらく最もローコストなものです。
デジタルモードのRF(430MHz)信号とインターネット回線を通じてリフレクター(ネット上の仮想レピーター)やレピーターに接続する働きをします。またD-Starだけでなく、DMRやC4FM(Yaesu Fusion)などマルチモードに対応しています。
出力は10mW程度とのことですが、デジタル無線機との間で送受信を行う立派「無線設備」です。(日本では無線機として免許をうけた無線設備とする必要があります。また自局のコールサイン同士との交信はできないので、社団局を開設するなどの方法をとることになります。)
JumboSpotはインターネット通販やオークションサイトでたくさん出品されています。注意が必要なのは完成品か、JumboSpot基板のみ、アンテナやケースの有無などを確認して注文する必要があります。
組み立て済み完成品(参考価格:90〜120ドル)には、JumboSpot基板(OLEDディスプレイ付)、Raspberry Pi Zero、ソフトウェア(Pi-Star)がインストールされたmicroSDカード、アンテナ、ケース、簡単な説明書が含まれていました。これらの部品は個別に購入することもできますし、またRaspberry Piは別とか、ケースはなしとかいろいろなパターンで出品されているので、よく確認が必要です。
また電源の供給はmicroUSBケーブルで行います。スマホやタブレットなどの充電ケーブルをお持ちの方は流用が可能ですし、モバイルバッテリーでも運用可能です。

e0195647_10264088.jpg


2018年10月、私はまずJumboSpot+Pi-Starで運用を始めました。(当時まだNoraGatewayは未導入)
Pi-Starのサイト
https://www.pistar.uk/
2019年3月現在の最新のバージョンはV.3.4.17で、ベータ版のV.4.0.0も公開されています。
(完成品を購入した場合も付属のSDカードにインストールされているバージョンを確認し、古いものでしたらSDカードを最新バージョンに焼き直しましょう。)
ダウンロード→解凍→イメージファイル(.img)を「Etcher」などのツールを使ってmicoSDカードに焼き付けという手順です。

ここから先のPi-Starの設定は昨年10月の投稿「DV Hotspotを使ったD-Starリフレクター運用」 の通りです。
https://jg3jlc.exblog.jp/27594369/

これでまずは日本を含む世界中のD-Starリフレクターに接続して運用できるようになりました。
また、リグを持っていませんがDMRやC4FMなどのモードもJumboSpot+Pi-Starで運用することが出来ます。

続いて、日本のD-Starレピーターにもターミナルモード、そしてJARLMultiForwardLinkで(レピーターのモニターが可能)接続できる「NoraGateway」の導入です。
(3)に続く

# by jg3jlc | 2019-03-18 02:28 | D-star & DV Hotspot | Comments(0)

NoraGateway for HotSpotでのD-Star運用 in USA(1)コールサイン登録

昨年からUSにやってきて10月頃からD-Starでの運用(リフレクター/レピーター)について試行錯誤してきましたが、この間にJARL D-Starレピーターのシステムバージョンアップ、管理サーバーの更新や「NoraGateway」(圏央道友会/JQ1ZYC作)の開発が進むなど、状況は大きく進展してきました。
最新バージョンの
NoraGateway v0.1.4a-PR16 for Windows/Linux
NoraGateway v0.0.1a-PR26 for Android
は、JARL管理サーバーの新しい仕様書(6.0a)に対応したものになっており、こちらでの設備環境でも快適かつ安心して運用できるようになりましたので、数回かけて紹介しておきます。

ハードウェアは
ICOM ID-31plus(日本仕様)
Jumbo Spot(MMDVM HotSpot/eBayにて完成品を購入)

インターネット環境は
Xfinity(Comcast)のケーブルインターネット
Netgear C3700(ケーブルモデム)
です。

なお、私のUSでの免許/コールサインはNN1Xです。

1.USのD-Starレピーターへのコールサイン登録
これは設備導入前からできますので、USのコールサインをお持ちで、D-Starでの運用予定がある方は先に登録しておかれることをお勧めします。(日本からでも登録可能)これが日米では仕組みが違うので、あらかじめ理解が必要です。
日本のD-StarではJARLの管理サーバーで一括登録・管理ですが、USでは各レピーターで登録、その情報がUS Trust Serverに送られて共有されるという仕組みです。どこか一箇所で登録すれば、以後その情報がネット上で共有されることになります。
なお、REF###のリフレクター運用にもこの登録が必須です。
この登録方法の説明はこのページにあります。
http://www.dstargateway.org/D-Star_Registration.html
このページにはUSのレピーターリスト
http://dstarusers.org/repeaters.php
から「Closest to you」のところで登録せよと書いてあります。ところがここで注意しないといけないのがD-starのターミナルモードや「NoraGateway for HotSpot」でターミナルモード相当の運用をする上で必須になるのが「D-Star G3システムに対応したレピーターにて登録を行う」ことです。(私は当初このことが理解できていなかったので、まず最初に登録していたのが未対応のG2レピーターでした。その後そこでの登録を削除してもらい、新たに別のG3対応レピーターW6CXに登録しなおすという、ややこしいことになりました。)
ということで、次のサイトでG3対応レピーターを確認する必要があります。
http://dsync.dstar.info/
一番上の欄の「G3 Gateways」がG3対応レピーターのコールサインです。
先ほどのレピーターリストからコールサインをリンクするとレピーターの詳細が出ますが「Gateway Registration URL」が登録フォームにリンクされています。(登録先のリンクが掲載されていないレピーターもあり、辿り着くのは結構たいへんだったりします。各レピーターの公式WEBサイトもあわせてチェックしてみてください)

一次登録完了のメールを受け取ると、同じサイトからログインを行って、二次登録(コールサインとIPアドレス)の登録を行います。(pcnameの記入は不要)
私の登録しているレピーターW6CXでは、設定のメールに
click the 1st box, enter a space in the “Initial” box. Leave the AccessPoint box alone.
そしてターミナルモード使用時には
If you have an AccessPoint-capable radio like the 51A Plus2 or 4100 and plan to use AccessPoint/Terminal modes, then set up a 2nd terminal with a "Z" in the "initial box and the "AccessPoint" box checked
の記述がありました。
ということで、後に設定するHotSpotのコールサインは「NN1X Z」と設定することになります。
のちにいろいろ使いわける必要性を考えて
NN1X
NN1X A
NN1X B
NN1X Z
の4つを登録しました。
ここまで、設定が出来ると、以下のページで確認することができます。
http://query.ke5bms.com/index.php
https://wb1gof.dstargateway.org/cgi-bin/dstar-regcheck
http://dstar.info/query.html

(2)に続く
# by jg3jlc | 2019-03-14 11:16 | D-star & DV Hotspot | Comments(0)



Santa Cruz,Californiaから、アマチュア無線のはなし。DE NN1X/JG3JLC
最新の記事
日本以外(海外)のコールサイ..
at 2019-04-22 13:27
Raspberry 3B+ ..
at 2019-04-18 10:40
NoraGateway fo..
at 2019-03-18 14:13
NoraGateway fo..
at 2019-03-18 02:28
NoraGateway fo..
at 2019-03-14 11:16
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
OE3YURさん 登録..
by jg3jlc at 08:33
NN1X様 オーストリア..
by OE3YUR at 06:39
NN1X様 私もこのお..
by AB5MF at 15:44
> AB5MFさん 先..
by jg3jlc at 11:57
>JG2TKH 了解で..
by jg3jlc at 15:16
その後、もう一台のMac..
by JG2TKH at 13:10
>JG2TKH コメン..
by jg3jlc at 08:48
初めまして。ネットでサー..
by jg2tkh at 17:52
> JK1FUPさん ..
by jg3jlc at 14:40
明けましておめでとうござ..
by JK1FUP at 09:17
私の巡回リンク先
その他のジャンル
ブログパーツ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧